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融点 = Harmonizing Point

2016.11.01

初めまして、今日から融点の秋松です。

このブログでは、デザインやブランディングにまつわる事や、日々の時間の中で感じたこと、考えていること等々、思いつくままに綴ってみようと思っています。

今日は融点の始まりの日なので、まずはそのネーミングについて記してみたいと思います。

デザインとは何か?

 

僕たちは、お客さんや友人、はたまた初めて会った人に自己紹介をするシーンなどで、結構頻繁にこの問いかけに直面します。その際「えーっと…デザインとはですね…」とゴニョゴニョ言いながら言葉を選んでなんとか理解していただこうと試みるのですが、これがなかなかしっくりとくる説明ができた記憶がありません。
今回、社名を変更しようと思い立った時から、あらためてデザインとは何なのか?その答えをシンプルに表現する自分なりの言葉を探してみたのですが、結局見つけることはできませんでした。
あのくまモンをデザインしたgood design companyの水野学さんが『デザインとはよくすること』と定義されていますが、これ以上にデザインの本質を端的に表現したフレーズを掘り出すことは、僕にはとうてい不可能だとあきらめました。

そこで僕は、言葉が見つけられないのなら、デザインの何たるかをビジュアライズできないかと考えてみたのですが、その結果たどりついたイメージが「融点」だったわけです。

融点 = Harmonizing Point ( Melting Point )

ここで言う「融点」は、本当は「融和点」と言ったほうがイメージに近いのかもしれません。例えば色やカタチや動きや考え方。そういった異なるコンテクストを持った2つ(あるいは3つ以上)が、交わって共鳴して何か新しい素敵なことが生まれる点。すなわち融点 = Harmonizing Pointです。

僕はデザインとは、まだお互いを知らない誰かと誰か、あるいは誰かとモノやコトの間にある見えない壁を壊して、両者をつなぐことで、その人にとって今より何かが素敵に変化した未来をつくりだすことだと思っています。これが僕のデザイン観。
つまりデザインは「融点」をつくることであり、「融点」は“素敵な未来を生み出す点”でなければならないと思うのです。

「融点」

人と人、人とモノ、人とコト。ぐるんっと融けて交ざって Good!なハプニングが起きる点。

この「融点」を、大切なスタッフたちや、優れたデザイナーをはじめとする社外のクリエイターとチームを組んでデザインプロデュースする。

それが、僕がこの名前に込めた願いであり、今回の社名変更にあたって自分自身に課したルールでもあります。

 

とはいえ思いが先行して、これから先どうなっていくことやら不確定な未来にドキドキな始まりの今日。
融点らしい仕事を生み出していけるよう一歩づつ歩いていきたいと思っていますので、みなさま今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2016年11月1日 大安 秋晴れ
融点 代表取締役 秋松 太地